僕自身「理容師」という業を主に生業としていますが、実はなりたくてなった職業ではありません。家業が理容業でその家庭の3代目として生まれたから。ただ、それだけ。ゆえに、業界を少し斜めから見てる部分もあります。
なんとなくこの業界に入り、職業として早15年。改めて「自分はこの仕事が向いているのか?」「どんな環境が向いているか」「自分というリソースを活かしきれているのだろうか?」ということを最近考えます。
身内で何かしらの業を行なっていて、自身がそれを継承するという経験をお持ちの方は、少なからずそんな心境あるのではないでしょうか?
社会に出て、職業を肩書きとし、日々業務を行い、1日のアレコレを終え、ふと考える、
「自分ってこの仕事に向いてるのだろうか?」「人生の大半をこの仕事、業務に捧げるのだろうか?」などなど、、そんな感覚に近いんですかねー。知りませんが。。
何でこんなことを書いてるかというと、先日ストレングスファインダー120分のコーチングを受けたんですよね。より自己理解、確信を深めたくて。
ま、ネガティブな思考ではなく、よりポジティブに自分というリソースを社会貢献できないか?という思考で最近は自己理解を深めてます。
参考記事
→経営者にオススメ!自分の強み、活かせてる?引くほどスゴい「ストレングス・ファインダー」
人としての強み、理美容師としての強み
人それぞれに人生には役割があって、それぞれの置かれた場所で花は咲くのだと思ってます。しかし、場所が違えば花は咲かない。じゃあ、自分の咲く場所ってどこ?そのための環境ってどこ?
それらを理解してないといつまでたっても花は開花することはないですよね?日々、生きづらさ、もどかしさを感じているなら自分の扱いが間違っているのかもしれません。
仕事を辞めたり、転職を繰り返してしまってる人は自己理解が浅いのかもしれない。だから自己理解を深めることで、仕事を辞めたり、転職を繰り返すことはなくなるのかも。
自分が何を大事にしたいのか、何を成し遂げたいのかを考えながら行動し続けることが大事。
”どんな仕事が向いているか”よりも、”どんな環境が向いているか”を考えてみたほうがいいということ。自分がどんな資質(強み)を持っているか客観的に理解することも大切。
そのポイントとしては
①.自分の「好き・嫌い、得意・不得意、強み・弱み」を知るため興味のあることは徹底的に手を出す
②.「合わない・好きじゃない」と分かったらやめる。「好き・得意」と思ったものを伸ばす
③.人より誇れるスキル、知識ができたらそれを他者に価値提供する
④.人に感謝され、対価を得る
ちなみに僕の強みは
・一歩踏み出せない人を持ち前の実行力で後押しする
・アイデアとアイデアをアレンジする
・意見の合意点を見出し、可能な限り同じ方向に進むよう調整する
・自分が必要だと思ったことは苦もなく習慣化できる
・モノゴト1つ1つの質にこだわり成果を出す
自分の特性を理解しマネジメントして活かすことで自分らしく強みを発揮することができる。
人としても、理容師としても。
何を仕事にするか?というよりどんな環境が向いているか?というマインドの方がしっくりくる。
「才能」×「投資」=「強み」
才能…無意識に繰り返す思考、感情、行動のパターン
投資…練習、学習に費やす時間
強み…成果を生み出す能力
誰かと比べてもベースが違うのだから活かしきれない。日々、生きづらさ、もどかしさを感じているなら自分の扱いが間違ってるのかも。
自分の人生を”生きる”ことが自分の人生が”活きる”ということ。
職業がゴールではないんですよね。
だから自己理解を深め、自分に合う環境で働いて、その職場でもいいしプライベートでもいいから、自分の人生において何を大事にしたいか?何を成し遂げたいか?を考えながら行動し続けることが大事ですよね。
そうすれば、限りある「時間」という資源を繰り返し消費することはなくなるかも。
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