今年の6月にオープンした酵素風呂と女性の顔そりのサロン。早いもので3ヶ月経ち、現場へのオペレーションも慣れてきて、サービスレベルもようやくそれなりに胸張って提供できるレベルに。
オープン前に想定していたこと、逆に想定外だったこと。やっぱり、現場は机上の理論じゃ進まない。経験に勝るものはないし、良いデータが取れました。まぁ、まだまだ試行錯誤してますよ。
で、最近まわりからよく聞かれるのが、「集客」あと、「酵素風呂とは?」
酵素風呂については口で説明するよりも体験した方が手っ取り早いので、さっさとウチで入ってくださいw
集客に関してはタイトルにもある通り、上記のものはオープン当初使用していませんでした。正確には試してみたかったのでやらなかった。でも集客はできる。
「集客はホットペッパーに頼りきり」
「それ以外に方法がわからない」
「タウン誌にクーポンつけて集客している」
「客単価が上がらない」
「高い広告を辞めたい」
こんなお悩みがある方への内容となってます。
これはやり方を仕組み化さえすれば誰でもできる。事前に準備し、リサーチし、ある程度データが取れていたので実行しただけ。なので、初めからチラシやホットペッパーを導入しなくても、集客できることをまずは確認したかった。
「チラシは絶対必要!」「ポスティングした方がいい!」という声も当初いただいてたのですが、あえてやらず、結果として必要になれば取り組めばいいだけのこと。資本力のない小規模スタートアップは経費を抑えることも利益の拡大につながるわけですから。
ホームページを考える
じゃあ、どうやって集客したの?というわけですが、それは「ホームページ」です。
具体的にはLP(ランディングページ)を徹底した。
顧客心理を追求したHP戦略とそこに紐づく動線作り。
集客というものを理解し、実行に移していけば誰でもちゃんと結果は出ます。なぜなら、世の中の美容サロン、技術者はすでに強みがある状態だから。全く何もないわけではなくて、今ある強みを最大限に引き出し、エンドユーザーに伝える。
それを仕組み化できれば自然とお客様は増えていきます。
こういう風に商品やサービスがお客様に売れるように活動していくことを「マーケティング」と言いますが、マーケティングとは何なのかを調べてみると下記のように定義されています。
商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略。
様々な過程がありますが、要約をすると商品が売れる様にする活動(仕組み)と言えます。
ホームページへの導線を考える
Webで売れる仕組みをつくるための様々な手法
1. Webマーケティングの基礎
2. アクセス解析
3. SEO
4. Webプロモーション(リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告)
これらを学び、実際に管理画面を利用して、手を動かすことで、自分で実際にWebでものを売ったり、サイトのアクセスを伸ばす仕組みを作っていけるようになります。まぁ初めは何が何やら・・・大変ですよね。
なので今回は集客に効果的なホームページの構成について書きます。LPってやつ。
①興味(気になる・トップページ)
↓
②欲望(行きたい・全体)
↓
③行動(予約・予約ページ)
この流れがきれいです。
①トップページ(興味を引く)
・ベネフィット(お客様がどうなれるのか?)
トップページ×文章+写真+動画(イメージ)
サロンのホームページにアクセスして初めに目が行くところ。デザイン性ばっか追求して何を訴えているのかわからないホームページって多くないですか?わかりづらくしてるサイトはその時点で読む気なくします。
②欲望(HP全体)
・ベネフィット
・こだわり(共感)
・自己紹介(親近感)
・限定性(希少性)
・技術保証(不安の排除)
このサイトはカスタマーに対して何を提供しているのか?行動を促すプロセスが明確ではなければ、人は動きません。
このサービスを利用したくなるような内容を構築し、後押しする構成にする必要があります。
③行動(予約ページ)
・分かりやすさ+手順化
興味は引いた。行動も起こしたい。じゃあどうアクセスすればいいか?最後の後押しですね。ここがおろそかになるとせっかくサービスを利用したいにも関わらず、コンバージョンしません。広告サイトを利用しないのならGoogleフォームかLINEに誘導するのをお勧めします。無料ですからね。
ホームページは作って終わりではありません。作ってから日々改善し、成長させ、育てていかなくては集客ツールとして発揮しません。
よくあるのが、ホームページを業者にお願いして何十万、何百万かかった。なんて話よく聞きますが、業者は作るまでが仕事で、集客できるホームページかどうかはいくらかけようが別問題です。実際現場を知りませんし、僕は自分で作成しましたが、ドメインとサーバー代で数千円でできる時代です。ドメインなんてこだわらなけりゃもっと安い。しかも、ワードプレスの無料テーマだってクオリティーの高いものは沢山ある。
(ちなみに、カギロイのホームページテーマは無料のやつです。)
時間とやる気と知識があるなら絶対できるところはやった方がいいし、なくてもランサーズやクラウドワークス等外注をすれば、数百万かけたものと同等かそれ以上のものができる時代です。
要は情弱が損をする時代、わからないから、難しそうだからで済まなくなってきてるんですよね。
サイトを長く、しっかり成長させていきたいのなら独自ドメインは取得してください。ドメインというのはホームページのURLの事です。サイトの住所のようなものですね。なぜなら無料ドメインなら永遠に検索結果が上に上がってこないから。
ちなみに上記でお伝えしたLPは最低限の話。ここからどんなキーワードを放り込むか?どのページがどれくらい閲覧されているか?どこからサイトへの流入が多いのか?というデータも取る必要があります。
その辺りを収集&改善することでより、自立した集客できるホームページへと成長していきます。日々改善ですね。
ホームページがないサロンは名刺のない営業マンのようなもの。
自社ホームページを成長させると勝手に集客をしてくれる営業マンになります。
ホームページのアドバイスもしてますのでお困りの方はご相談くださいね。
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