こんにちは。
小規模理容室・美容室独立開業アドバイザーの
ボーノです。
サロン経営を豊かにするなら本を読もう
これから理容室・美容室の出店を考えている方、または開業したけどサロン運営がうまくいかなくて悩んでる、現状を変えて良い状態に立て直したい。と考えてるあなたに。
まず、強くお勧めしたいのは経営マインドの本を読むことです。
しかし、世の中にはいろいろな本が出てますので、初心者がどの本に書いてあることが正しいのかを見分けるにはとても難しいです。
「本がたくさんありすぎてどれを読めばいいかわからない」
「わかりにくい本を買って後悔したくない」
僕自身も、どの本を読んでいいかわからなかったので、手当たり次第たくさん買って読み漁りました。
その数は１００冊を超えています。今も月に１、２冊ペースで増えています。
これからサロン経営を始めようとするあなたはどの本が本当のことを言っているのか？どの本が間違っているのか？見分けはつかないと思いますが、
この記事では、実際に独立経営アドバイザーとして活動しているボーノが読んだ本で、初心者におすすめの本を５冊紹介していきます。
本は１番コストパフォーマンスの良い勉強方法で、良書は何度読んでも新しい学びがあったりします。
そして、これらの本は経営者仲間の中でもバイブル的で好評な本ばかりです。
ぜひ読んでみてください！
経営初心者におすすめの５冊
「はじめの一歩を踏み出そう」
著者：マイケル・E・ガーバー
多くの理容師・美容師さんが専門的なスキルが十分についてから開業されます。が、しかし、その状態だけではサロン運営はうまくいきません。なぜなら「職人」と「経営者」は全く別物だから。ここは僕自身も相当悩みました。。
経営者になると、「経理」「財務」「雇用」「営業」「マーケティング」などなど、これまでにない仕事に疲弊してサロン業務に手が回らなくなる。。そんな相談はしょっちゅうあります。
じゃあ、そうならないためにはどうすればいいか？
仮に今後、他の人に任せてもサロンが成長するには？？
そんな悩みに対して具体的な目標設定や、戦略などが学べます。職人タイプの経営者が本物の経営者を目指すため参考にするにはとても素晴らしい良本。
これから開業される方にはおすすめの一冊です。
「金持ち父さん、貧乏父さん」
筆者：ロバートキヨサキ
この本は、自分がお金に対する価値観を変えるキッカケとなった素晴らしい本です。
「いっぱい勉強して、いい大学へ行く。そしていい会社に就職する。それがいい人生だ」という仕事を極める考え方ではなく、今ある資源をいかに賢く増やし、育てた方がいいか。その方が、最終的には豊かになれるということを書いています。
学校では教えてくれない、経済面での知恵を学ぶことができます。
「世界一やさしいイラスト図解版! ランチェスターNo.1理論」
著者：坂上仁志
全国に美容室約２５万件。理容室約１２万件。
あなたはこれから、このオーバーストアの業界に立ち向かい、生き残っていくわけです。
資本も知名度もないあなたはどう戦いますか？
実際、僕も創業時は武器らしい武器もなく、とても悩みました。サロンを運営していくうえで、どう違いを生み出し、武器を身につけていけばいいのか？
そのための考え方や、戦略のヒント、弱者が強者に勝つための原理原則がこの本には凝縮されています。
今は人と同じことをやっていても生き残れません！起業を目指す方、月売上が５０万円ほどで伸び悩んでいる方。
イラスト図解を交えて解説した内容になってますのでとてもわかりやすいです。
「マンガ 財務諸表入門」
著者：並木秀明
「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」・・・
サロン運営で避けては通れない「財務」なんか難しそう。。そんなイメージないですか？？僕も初めは全然わかりませんでした。
そんな僕が「マンガなら読めるだろう！」と財務の知識を学ぶため、初めて買った財務の本です。サロンの財務諸表について。やっぱりマンガなのでわかりやすい！です。
お金の計算が苦手、難しそう。とお悩みの初心者オーナー様には「なんだ、財務諸表ってこんなにカンタンだったのか」と感じる一冊です。
「ミリオネア・マインド」
著者：ハーブ・エッカー
全米一のマネーコーチ。ハーブエッカーのNo.1ベストセラー。
この一冊があれば、「お金持ち特有の思考法」が全てわかります。
資産ゼロからたった２年半で億万長者になった経験をもとに、なぜお金持ちになる人がいる一方、お金に縁のない人がいるのか？
サロン運営当初は何かしら資金が必要となり、お金の不安からくる恐怖というのは精神的にもとても辛いですよね。
毎月、銀行残高とにらめっこ。先月より増えてればテンション上がり、下がれば落ち込む。そんなことで一喜一憂していても心に余裕は生まれません。この一冊からはお金が増えるエッセンスが詰まっています。
サロン運営はキャッシュが枯渇してしまえばそこで終わり。だからこそ経営を続けるうえでお金の知識はとても大切。お金に対して混乱した状態だとお金を設計するのは難しいです。
資本状況に悩む方、収入を増やしたい方には読んでおいて損はない、おすすめの一冊です。
本をいくら読んでも変わらない人の共通点
いかがでしたか？
サロン経営に正解はなく、いろんな著者がいろんなことを言っているので混乱するかもしれませんが、まずはさまざまな経営のスタイルに関して広く浅く本を読んで、自分にあった経営スタイルを探すのがいいと思います。
たまに、
「ビジネス書、自己啓発書など、何十冊も読んでいるけど一向に成果が出ない」という人がいますが、
それは「知識」だけ得て、知っているような気になって、実際に「経験」していないから「知恵」に昇華できていないだけ。
つまり、
知識を得て、実際に経験（行動）して、知恵まで昇華するから、価値が生まれるのです。
本をいくら読んでも変わらない人は、知恵まで昇華しきれてないのが共通点。
これって、本に限らず人生においても共通してますよね。
お金を使って知識を得る
→学んだ知識を使う
→自分の知識を得る
→自分の知識と経験を経て知恵を得る
→知恵を得るからお金を得れる
2000年以上前、古代ローマの劇作家が説いてる。
そんな前の時代に、本質をついてること。驚きと共感！！#お金
— bo-no/ボーノ@三代目理容師 (@bonomotoharu) 2018年8月27日
本のコストパフォーマンスはすごくいいので、どんどん自己投資していろんなジャンルの本を読み、自分が一番しっくりきて理解できる投資方法を行うのが一番オススメです。
この記事に紹介してある本を含め、あなたが興味のある分野の本を探し、たくさん読んで知恵まで昇華するのが大切。
買ったこと、読んだことに満足せず、ぜひその知識を行動に移して経験をし、あなた自身の資本を高めてください！
ぜひ参考までにご一読を！
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
bo-no
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