東京時代、切磋琢磨し合った同級生が先月、日野で独立開業。
日野はあまり立ち寄ったことはなかったのですが、程良く商店もあり新興住宅地も多く、東京とはいえど、のどかなとこで。
彼のサロン入口からの景色は田んぼや畑、建設中の住居。
周辺から聞こえるのは鳥の鳴き声、たまに通るクルマのエンジン音。
そんな穏やかな立地に出店した彼のサロンは、立ち寄る方にはくつろぎのヒトトキになりそうですね。
起業とは?
以前に比べ、起業や独立の表現方法は柔軟になっていると感じていて、どちらかというと「儲け」より「時間」を大切にする考え方が増えている気がします。
与えられた環境があればお金は確保されますが、時間は確保されません。というか完全にはコントロールできない。
従順になればなるほど不満が見えなくなり、そこから外れるハジメの1歩がとても重くなる。
「こんなことがあったらいいな」
「こんなことができたらいいな」
「こんなことができたら面白いのにな」
これらは起業の原点だと個人的には思っていて、儲かるのは結果論であり、
まずは人が何を求めているかを見つけ、提起し、導き、喜ばせ、満足させること。
それらを実現可能にする為、
自分自身を自由にコントロールする、時間という限られた資源が大切。だから起業するという流れが多い気がします。
自己のスキルを高め最高峰を目指すも良し。
柔軟なアイデアで夢を実現するも良し。
好きな人とだけ好きなことを自由にデザインする環境を構築するも良し。
起業の種は起業の数だけある。みんなが求めているものであれば自然に売れるし、売れればビジネスが成り立つ。
それが起業の原点なのでは。と私は思っています。
探究心や向上心、チャレンジを怠り、儲けることだけを考えた自分本位の起業は厳しいでしょうし、
どれだけ儲かるかはどれだけ喜ばれるかに比例してるのではないのでしょうか?
やっぱり同級生の活躍は刺激になりますし、自分自身の当時を思い出すとグッとくるとこもありますな。
私自身も理容師の新たな価値を創造するをテーマにまだまだチャレンジの途中です。
もちろん、相談あればのりますし、いろいろ大変な思いもしてきたので、そんな経験談でも話せれば。できる限りのことはしたいですねー。
vicino
東京都日野市川辺堀之内504-4
新たな門出を応援しています。
頑張れノゾミン。
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