【事業計画書】何から始めればいい?利益を出すために開業前必ずやっておくことは?





こんばんは

小規模サロン独立開業アドバイザーのボーノです。

 

 

事業計画書って目的は?何書けばいいの??

 

 

新たに創業する際には「事業計画」が必要です。

また、金融機関に創業時融資を受ける、出資をお願いする場合は「創業計画書(事業計画書)」が必要。

 

 

「事業計画書」って聞くと

 

「なんか難しそう」

「どうやって書けばいい?」

「細々したところまでは、まだよく分からない」

「書く意味あんの?」

 

 

初めはそうです。だって書いたことないですもんねー。

でもね、事業計画とは自分のお店のイメージを具現化する作業。このお店をどんなふうに、どうやって経営し、どう成長させていくかを可視化するためのマップ作りみたいのものです。

素直に「やりたいこと」「目的・想い」「そのために今までどんなことをしてきたか?」を文字に起こす。それが事業計画書!

 

 

事業計画書を作る目的は、開業の際の借入と、事業を成功させるため。

 

 

友人に

「ちょっと100円貸してくれない??」というのとはわけが違うので

 

 

自己資金が、融資希望額の30%以下だった僕でも

満額融資に成功することができた

作成のポイントをお伝えしますね!

 

 

 

計画書作成2つのポイント

 

1つ目のポイントが

 

・いつ

・どこで

・誰が

・どのくらい

・いくら

・なぜ

 

この辺りを明確にしましょう。

 

 

ざっくり言うと、

「○ヶ月後に、職場近くの〇〇って場所に、○人でお店オープンします!お店の広さはだいたい〇坪で、椅子が○席、シャンプー台が○台あって、○万円ほどお金が必要なんですよー!お店のコンセプトは〇〇な感じです!僕がお店をやる目的は〇〇なんです!」

って感じ。

めっちゃざっくりですが。。

 

 

要はこの部分を明確にすることによってブレることなく、開業後、役立ってきます。

自分のケースと照らし合わせて1度確認しておきましょう。

 

 

 

2つ目は資金繰りとコンセプト

 

開業時に必要な資金

(保証料、仲介手数料、賃料、人件費、設備費、内外装費、広告費、材料費など)

 

お店の収支計画

(売上から賃料、人件費、広告費、材料代、水道光熱費、消耗品、諸経費などを差し引いた利益は?)

 

そこから自分の生活費、税金の支払いなどを差し引いた金額から返済をしていくので

ここがプラスにならないと返済していくことができません。

月々、いくらまでなら借入を返済できるのか。この差し引きで判断しなければなりません。

 

 

売上は 客数×客単価

 

一般的なサロンの平均数値目安として、

販売管理費(人件費、広告費、水道光熱費、消耗品等、材料費以外の経費)は

 

 

人件費=売上50%以下  水道光熱費=5%以下

家賃は売上の10%

 

材料費は売上の10%前後を目安とするといいでしょう。

 

 

 

このひと月の収支計画をもとに

開業直後、数ヶ月後軌道に乗った後、人を増やした後、2年、3年後と引き延ばして聞くと

それが事業計画。ということになります。

 

 

そしてコンセプト

そもそも事業計画書を作成するにはコンセプトが必要です。

 

 

あなたのサロンは

「誰に・何を提供し・どうなれるのか?」

 

 

要は自分がどこを目指すのか??ってことですね。

これが見えてない起業は苦戦します。

 

 

「世の中にこういうものを提供したい」

「自分の事業に共感、賛同してほしい」

「こういうもの、こういうことを目指したい」

 

 

相手を意識して、相手を変化させること。

 

 

事業計画を作るということは

コンセプトを数値に落とし込む作業です。

 

 

※国民生活金融公庫の事業資金の借入申込書、創業する方向けの参考資料等はこちら

借入申込書等ダウンロード

 

 

事業計画書作成のまとめ

 

事業計画書を作る目的は、開業の際の借入と、事業を成功させるため

(事業計画とは自分のお店のイメージを具現化する作業。このお店をどんなふうに、どうやって経営し、どう成長させていくかを可視化するため)

 

・資金繰りとコンセプト

(開業時に必要な資金・お店の収支計画。借入の返済法。そもそも事業計画書を作成するにはコンセプトが必要。コンセプトが決まれば全てが決まる)

 

 

事業計画書は税理士さんに相談すればアドバイスもしてくれるし、作成もしてくれます。

ですが、自分で作ることをお勧めします。

 

なぜならば開業の際、担当者に説明するのは自分自身だからです。自分の言葉で話せるようにしなければいけませんし、

何より事業の責任は自分自身にあるからです。

 

 

あなたの開業への想いと熱意、そしてきちんと返済していくことを金融機関の担当者にアツく伝えてください。

そしてしっかりと作りこんでいってくださいね!

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

bo-no

 

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ABOUTこの記事をかいた人

理容師【男性の上質・清潔感を創造する】 祖父母、両親ともに理容師。店を継がず職業を継ぐ。 理美容室コンサルタント/ kotonoha代表 ファイナンシャルプランナー技能士 ブログは開業、集客、リピートのヒントを。 自身の経験をもとにした経営セミナーなど全国で様々な活動を実施中。